あさひ薬局の漢方で健康家族

春の眠気、どーにかスッキリっせて! 冷え性の人は“春”は要注意!?

〈2004年 5月1日号〉

イラスト-ぼ〜っ

【私】先生? 春のポカポカ陽気のせいか、「ぼーっ」と、いつも眠いのですが…。

【先生】それは、記者さんはもともと冷え性で冬は嫌いでしょう?

【私】そうなんですよ、スキーもスノーボードもやらないし、温泉も道が怖くて…。

【先生】冬の寒さ、冷えから解放されて、筋肉や、身体の緊張がとれて、のびのび、「リラックス」ができた状態になったからではないでしょうか。

【私】うーん、確かに…。「冬に運転して西根までくるのは怖かった」

【先生】漢方では、「天人相応」という視点から自然現象と人体の生理を結び付けて考えたりもするんです。

【私】へぇー、例えば、春は?

【先生】まあ、簡単に言って動植物が一斉に冬眠から覚めて行動する季節ですから、人間も長く、寒い冬から解放され、身体も新陳代謝が向上するんです。

【私】だから冷え性の私は「ぼーっ」とするんですね。

【先生】春は、身体の上半身のほうに症状がおきやすいんです。

イラスト-寝起き

【私】ちなみにどんな…。

【先生】「ぼーっと 」でしょ。頭が…あと眠い、眠れない、ぼわーっと顔が赤くむくむ、イライラして気持ちが落ち着かない、ニキビなどの吹き出物、目が赤く、かすむ、頭痛・肩こり、胃腸がいまいち、便秘など。

【私】なるほど…。で、どんな過ごし方が良いのですか?

【先生】まず、朝寝坊はまずいんです、冬眠からさめたんだから。

【私】…やばっ!!

【先生】ゴールデンウイークですし朝は早くから積極的に外出をして日光を浴びて汗をかくことをおすすめします。眠りもよくなるんですよ。本当は毎日やるといいんですよ。

【私】確かに、汗をかいた後は涼しいですもんね。眠りは「頭寒足熱」といいますもんね。

【先生】おっ!! よくご存知で!! ですから漢方も、のぼせた「気持ち」をおろす漢方をぜひ!! 隠れ情報として、新陳代謝向上の季節ですのでダイエットにも最適とか…。とにかく春は日光浴と発汗をぜひ!!食味は酸味と苦味を取り入れたいですね。

【私】「気のめぐり」をよくする漢方はどんなのがあるんですか?

【先生】たとえば「紫胡」(さいこ)「刺五加人参」(しごかにんじん)が代表的です。

【私】のぼせた「気持ち」おろす漢方はどんなものがあるんですか?

イラスト-先生

【先生】「竜骨」(りゅうこつ)、「木香」(もっこう)、「牡蛎」(ぼれい)、「香附子」(こうぶし)、「西洋人参」が代表的です。

【私】え!!  「りゅうこつ?」

【先生】そう!! 「竜骨」

【私】りゅうこつ・・・ですか?

【先生】うん!! 「竜骨」

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