あさひ薬局の漢方で健康家族

「偏頭痛?いえ、緊張型頭痛です。」

〈2005年 1月1日号〉

「頭痛」と一言でいっても、原因は人それぞれ、頭痛のタイプにもいろいろあります。その中でも大きく分けると2つ、「片頭痛」と「緊張型頭痛」。今月は、「緊張型頭痛」についてです。

 慢性的な頭痛に悩んでいる人は全人口の約4割もいるのだそう。私もよく片頭痛に悩まされているのですが…、と思ったら、実は仕事などの疲労からくる一般的な頭痛は「緊張型頭痛」といって、「片頭痛」とは別のものでした。頭痛の予防や対策法を知るには、まずどちらにあてはまるのか知る事が大切。頭痛のタイプと症状をチェックしてみましょう!

片頭痛

頭痛の前にチカチカ光りが見える

ズキンズキンとした痛み

寝起きに頭が痛い

強い日差しを浴びると痛む
(光や音に過敏になる)

生理前や生理中に起こりやすい

お風呂に入るとひどくなる

緊張型頭痛

頭痛の前にふわふわとしためまいがおこる

後頭部を中心に頭が締めつけられるような重い痛み

肩こり、目の疲れ

仕事や家事で疲労ぎみ

お酒を飲むと楽になる

ストレッチ

 「緊張型頭痛」タイプにあてはまったみなさん、普段姿勢は悪くありませんか? パソコンを使っている時、キッチンで料理をしている時、勉強、読書…。人間の頭の重さは平均約5kg。うつむいたり、不自然な姿勢が長時間続くことによって、首への負担は通常の約20倍ほどになるそうです。肩の筋肉の硬直により血行が悪くなっているので、後頭部や首、肩をあたためたり、ストレッチやマッサージなどの筋肉をほぐす軽い運動、お風呂で温まるなどの対処法をとりましょう。(お酒を飲むと楽になるのも、血のめぐりが良くなるからです)

 また、食生活においては、以下のような血管を拡張させる食べ物をとるように心がけてください。

血管を拡張させる食べ物

ビタミンE:アーモンド、かぼちゃ、マーガリンなど

クエン酸:梅干し、グレープフルーツ、酢など

 さて、頭痛チェックでどちらにもあてはまるあなたは、「混合型頭痛」タイプです。体調や時間帯でどちらかの症状がおこっているので、普段からこまめにチェックしておきましょう!

※ちょっとやっかいな「片頭痛」については、次回、お話します。

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