あさひ薬局の漢方で健康家族

「女性の更年期を学ぶ」第13回:漢方的体質チェック5

〈2006年 4月1日号〉

 就職、入学など新たな人生がスタートする4月。南の方から毎日のように桜前線の便りも聞かれるようになります。まだ少し寒い春風のなか、ウオーキングなども心地よいものです。今回はEタイプにあてはまる方への体質別チェックです。

〈E:更年期に冷えるタイプの症状例〉

生理の特徴 心の状態 その他

経血の色が黒っぽい

生理中は冷えやすい

生理中に冷えると下腹部に痛みがあり、温めると楽になる

消極的な面がある

物事に無頓着

外向的でなく家にこもりがち

平熱が低い

胃腸が弱く、体力がない

冷え性で、特に下半身が冷える

 ※チェックリストを見たい方はこちらから→《Vol.29:漢方的体質チェック表》

◆体力を高める工夫を

 Eタイプの人は、体が冷えるタイプ。若いころから風邪をひきやすかったり、胃腸が弱く体力がない人は、特に年齢とともに冷えを強く感じるようになりがちです。高齢での出産や、大きな病気により冷えやすい体質になってしまうことも。

 また、自ら体を冷やしてしまう生活を送ってしまう人も多く、若いころには平気だったものの更年期にさしかかると問題が出てしまうことがあります。

 体を冷やしてしまうと、腰痛、関節炎、膀胱炎などに悩まされてしまうことになってしまいます。

◆生活の中から寒さを追放

冷えを追い払うことが何より大切です。部屋は暖かく、炊事の時にも冷たい水を極力使わないなど細かな工夫を。

生野菜は火を通して

食事は生をさけて。冷たい物はもちろん生のものも極力やめましょう。野菜は必ず火を通し温野菜で。体を温めるスパイスや薬味も積極的に利用しましょう。

病気対策を万全に。風邪などもこじらせやすい体質のため、小さな症状でも早めの対策を。普段から食生活などに気をはらうことで抵抗力もアップします。

 

これはNG

・薄着やサンダルはさける

冷えから体を守るためには、首、肩、足首、かかとなどをしっかりガード。薄着もさけましょう。

・果物や生野菜は気をつけて

特に南国の果物には、体を冷やす作用が多くあります。生野菜、刺身などの生ものにも注意して

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※漢方薬は種類も様々。症状に合わせた処方が必要なので、必ずご相談の上でお求めください。

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