あさひ薬局の漢方で健康家族

夏は冷房病に気をつけて

〈2007年 8月1日号〉

 この時期の「冷房病・クーラー病」といった言葉自体はよく知られるところですが、実際どういった症状に現れるのか、予防・対策法にはどのようなものがあるのかについて、きっちりと把握してる人は少ないのでは? 左のチェック表で当てはまる症状を確認し、予防・対策に万全を期しましょう。

もしかしたら冷房病かも…不安なあなたのための症状チェック!

  • □ 原因不明の頭痛・肩こりが解消しない
  • □ 生理不順がひどく、生理痛も伴う
  • □ 夏になっても、冷え症が治らない
  • □ 下痢気味で、お腹の調子の悪い状態が続く
  • □ 突発的な倦怠感にさいなまれる
  • □ ノドの痛みを伴う風邪にかかりやすい
  • □ 持病の腰痛・神経痛が疼く
  • □ 不眠気味あるいは睡眠中何度も目を覚ます

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チェックが5個以上のあなたは「冷房病」の可能性あり

 おもに原因のはっきりしない上記症状がこの時期に多く現れる人は、冷房病(=クーラー病)の可能性が高いと思われます。人間が急激な温度変化に速やかに対応できるのは5℃くらいまでといわれ、それ以上の温度変化を顕著に受けていると、体温調整機能に変調をきたし、さまざまな体調の悪化を招きます。クーラーの温度は27℃(外気温との差が5〜7℃以内)前後に設定するようにしましょう。それでも症状が現れてしまったら、以下の対策をおすすめします。

夏場の防寒対策

長時間、冷房の効いた部屋にいる場合の「一枚多く着る」「ひざ掛けの用意」はもちろんのこと、鼻・呼吸器系の弱い人は「マスク」の着用も効果的です。足冷えの対策も万全に。

お風呂の入り方

よく「半身浴で時間をかけて」といわれますが、肩こり等の症状を改善するためにも、38〜40℃での「全身浴」でゆっくり入浴すると良いでしょう。また血行をよくする炭酸系の入浴剤を入れるひと工夫も効果が期待できます。

食事は温かいものを

この時期はどうしても冷たいものばかりに手が伸びがちですが、特に冷房の効いた部屋では体を温めるものを口にするようにしましょう。胃腸を温めるショウガやシソ、そのほか羊肉、牛肉、ネギ、ニンニクなどもおすすめです。

 

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