胃腸のお悩みは岩手県八幡平市あさひ薬局へ

 

胃腸の不調

 

「機能性ディペプシア」かも?

「機能性ディペプシア」かも?
 
原因がハッキリしない胃腸の不調
 
胃もたれや胃痛、胸焼け、膨満感といった不調が続いているのに、内視鏡検査などではとくに異常が見つからない。そんな原因がハッキリとわからない胃腸の不調を「機能性ディスペプシア」といいます。
従来、このような症状は慢性胃炎、神経性胃炎などの名前で診断されていました。しかし、実際には胃腸に炎症が起きているわけではないため、最近では機能性ディスペプシアと呼ばれるようになっています。
特徴的な症状は「食後の胃もたれ」「少し食べると満腹になる」「みぞおちの痛み」「みぞおちの焼けるような不快感」など。こうした不調を引き起こす原因はまだ明確になっていないため、治療は、症状にあわせて細やかな対処ができる中医学が有効とも考えられています。
中医学では、同じような不調でも一人ひとりの体質や症状を総合的に判断し、身体全体バランスを整えながら不調を改善していきます。そのため、単に症状を抑えるだけでなく、弱った胃腸の働きを根本から改善できるのです。
 

タイプ「別機能性ディスペプシア」対処法

タイプ「別機能性ディスペプシア」対処法
 
痛みが強い「冷え」タイプ
○主な症状
・胃痛 ・腰痛 ・腹部の冷え ・体の冷え ・顔色が白い ・下痢や軟便を伴う ・舌苔が白い
 
胃腸は冷えに弱い臓器。
そのため、冷たい飲食、冷房や冬の寒さなど胃腸が冷えると不調が起こりやすくなります。
このタイプの症状は胃痛、腹痛などの痛みが特徴ですが、これは、冷えの影響で胃腸の血行が悪くなってしまうため。中医学では「不通則痛(滞ると痛みが起きる)」と考えられていて、血行が滞ると痛みがおきやすくなるのです。
養生の基本は冷えた身体をしっかり温めること。冷たい飲食はなるべく避け、夏でも暖かいもの、常温のものを取るよう心がけましょう。
 
○食の養生~冷えを取り除き、胃腸を温める~
 ショウガ、ネギ、ニンニク、山椒の実、八角、シナモン、ナツメグ、ミョウガ、紅茶 など
 
 
胃がもたれる「痰湿」タイプ
○主な症状
 ・胃もたれ ・胃の重み ・むかつき ・口の中がねばつく ・雨や低気圧の影響で症状が悪化
 ・舌苔が厚くべたつく
 
胃腸は乾燥した状態を好むため、体内に「痰湿(余分な水分や汚れ)」が溜まると不調が起こりやすくなります。また、溜まった痰湿の影響で胃腸の水分代謝が落ちると、さらに痰湿が溜まりやすくなるという悪循環に陥ることも。
痰湿が溜まる主な要因は、暴飲暴食、過剰なアルコール摂取、脂っこい食事や甘いものの取り過ぎなど。
梅雨から夏の湿気が多い季節は、特に、痰湿が溜まりやすくなるので注意が必要です。
このタイプの人は、まず食生活を改善することが大切。食事には水分代謝を促すものを上手に取り入れて、体内の余分な水分をすっきり取り除きましょう。
 
○食の養生~香りの良い食材、水分代謝を促す食材で胃腸を整える~
 しそ、サンザシ、麦芽、みかんの皮(陳皮)、カルダモン、梅干、大根、春雨、もやし、
 とうもろこしの髭茶、はと麦、栗 など
 
 
膨満感がある「ストレス」タイプ
○主な症状
 上腹部の膨満感、お腹の張り、両脇が苦しい、げっぷ、胃痛、ストレスで症状が悪化、口が渇く、
 口の中が苦い、熱感、頭痛、過食傾向、排便異常(便秘や軟便)、舌苔が薄く乾いている
 
「肝」はストレスを発散させ、体内の「気(エネルギー)」の巡りをスムーズに保つ臓器。
この機能が胃腸の働きにも深く影響しているため、過剰なストレスで肝の機能が低下し、気のめぐりが低下し、気のめぐりが停滞すると、膨満感、お腹の張り、げっぷといった不調が起こりやすくなるのです。
また、身体のエネルギー源である気の停滞が長引くと、体内に余計な熱が発生し、口の渇き、熱感などの症状が現れることもあります。
このタイプは、精神的な要因で胃痛などが起こりやすいことが特徴。日ごろのストレスはこまめに発散して、気の巡りをスムーズに保つよう心がけましょう。
 
○食の養生 ~香りの良いもので気のめぐりを整える~
 ハマナスの花茶、菊茶、ジャスミンティー、うこん、香草類、たけのこ グリーンピース、
 ふきのとう、たらの芽 など
 
 
食欲不振が続く「虚弱」タイプ
○主な症状
 食欲不振、疲労感、無力感、息切れ、風邪を引きやすい、めまい、顔色が黄色い、やせている
 下の色が淡い
 
食の不摂生を続けている人、慢性疾患を患っている人などは、胃腸の働きが低下して食欲が落ち、不調が長引きがちになります。
胃腸は食事の栄養から「気(エネルギー)」を生み出し、生命活動の基礎を支える大切な臓器。そのため、胃腸の不調が慢性化すると、身体のエネルギー不足で体力や免疫力が落ち、疲労感、息切れ、風邪を引きやすくなるといった全身の不調につながってしまうのです。
食欲不振などの軽い不調はつい放置しがちですが、油断は禁物。根本的な体力を養うためにも、気になる症状があれば積極的に対処しましょう。
 
○食の養生~胃腸を養い、体力をつける~
 米、もち米、インゲン豆、山芋、じゃがいも、きゃべつ、豆腐、湯葉、豆乳、牛乳、ヨーグルト、
 鶏肉、白身魚 など
 
 
暮らしの養生
○食事や飲み物は『温かいもの』を基本に
 刺身やサラダには、身体を温める食材(しそ、みょうがなど)を添える一工夫を。
 
○味は薄目を意識して
 脂っこい料理や激辛料理、コーヒー、アルコールなどは控えめに。
 
○仕事や読書をしながらの食事はNG
 食べることに集中して、楽しく食事を取りましょう。
 
○食材はなるべく新鮮なものを
 冷蔵庫を過信せず、食中毒にも十分注意しましょう。
 
○夕食は腹八分目を心がけ、胃腸に負担をかけないように
 
○スムーズな排尿、排便を保ち、胃腸の働きを健やかに保ちましょう
 

漢方養生で下痢をストップ!

漢方養生で下痢をストップ!
 
通勤中や外出先で急にお腹が痛くなる。
そんな「下痢」の悩みを抱える人は意外と多いのではないでしょうか。
胃腸が弱いと感じている人はケアをして体質を整えましょう!
 
急性下痢
前触れなく、突然起こる下痢。
ほとんどの症状は自然に改善されますが、胃腸の不調を放置すると慢性下痢につながることも。
油断せず、胃腸の働きが整うまでしっかりケアしましょう。
 
 
冷えタイプ ※冷たい飲食に注意※
胃腸は冷えに弱い臓器。
冷たいものを取り過ぎたり、寒さで体が冷えたりすると、下痢を起こす要因となります。
このタイプは、身体をしっかり温めて冷えを取り除くことが大切です。
 
○主な症状
・突然の腹痛、下痢(薄く臭いが少ない) ・お腹がゴロゴロ鳴る ・食欲不振 ・胃のむかつき
・膨満感 ・悪寒 ・頭痛 ・発熱 ・舌苔が白く薄い
 
○食養生 ~冷えを取り除き、胃腸の働きを整える~
・しょうが ・にんにく ・ねぎ ・らっきょう ・しそ など
 
 
熱タイプ ※食中毒など※ 
急性胃腸炎、食中毒(細菌やウイルス感染)などが原因で胃腸に炎症が起こり、下痢をしてしまうタイプ。
身体の熱を冷まして炎症を鎮め、弱った胃腸の働きを整えることが大切です。
 
○主な症状
・突然の腹痛、下痢(粘液便、臭いが強い) ・残便感 ・肛門の熱感 ・吐き気 ・胃痛 ・口渇
・発熱 ・尿が黄色い ・舌苔が黄色くべたつく
 
○食養生 ~熱を冷まし、胃腸の炎症を和らげる~
・クチナシ ・豆腐 ・りんご など
 
食の不摂生タイプ ※暴飲暴食※
脂っこい料理やアルコールの取り過ぎ、暴飲暴食などで胃腸に過度な負担がかかると、急性の下痢を招く要因に。
まず消化を促して、胃腸の負担を取り除きましょう。
 
○主な症状
・暴飲暴食後に起こる下痢 ・胃痛 ・腹痛 ・軟便 ・吐き気 ・げっぷ ・膨満感 
・舌苔がべたつく
 
○食の養生 ~消化を促し、胃腸を整える~
・サンザシ ・大根 ・ヨーグルト など
 
 
寒湿タイプ ※梅雨から夏に注意※
「冷え」と「湿(余分な水分や汚れ)」は胃腸の大敵。
そのため、湿気の多い気候、水分の取りすぎなどで胃腸の働きが低下すると、下痢を起こしやすくなります。
梅雨から夏の時期は特に注意して、気にあんる症状があれば積極的にケアを。
 
○主な症状
・湿気が多く、体が冷える時に起こる下痢や腹痛
・お腹や手足の冷え ・むくみ ・顔色が白いまたは黄色い ・舌苔が白い
 
○食の養生 ~身体を温めて、湿を取り除く~
・シナモン ・ショウガ ・梅干 など
 
慢性下痢
繰り返し起こる下痢。
症状が1ヶ月以上続く場合は慢性化していると考えましょう。
日頃の養生を心がけ、弱っている胃腸の働きを整えることが大切です。
 
 
胃腸虚弱タイプ ※疲れやすい※
食生活の乱れ、病気の消耗、加齢などが原因で胃腸が弱っていると、慢性的に下痢を起こしやすくなります。
このタイプは身体のエネルギーも不足しがちなので、「気」をしっかり養い、胃腸を健やかに保つよう心がけましょう。
 
○主な症状
・下痢(何便、消化不良) ・食欲不振 ・お腹の張り ・疲労感 ・無力感 ・痩せ 
・顔色が黄色い ・舌の色が淡い ・舌苔が薄い
 
○食の養生 ~気を養い、胃腸を元気に~
・米 ・りんご ・じゃがいも ・インゲン豆 ・山芋 ・大豆製品 ・キャベツ など
 
 
ストレスタイプ 肝の不調を招く※
「肝」と「胃腸」は関係の深い臓器。
そのため、過剰なストレスで肝の機能が低下すると、伊藤の働きも落ちて下痢をしやすくなります。
ストレスはこまめに発散し、気持ちを穏やかに保つ心がけを。
 
○主な症状
・ストレスや緊張、不安感などで下痢が起こる ・胸苦しい ・胸、脇の張りや痛み ・げっぷ
・食欲不振 ・下の色が淡い ・舌苔の乾燥
 
○食の養生 ~ストレスを発散して、肝の働きを整える~
・グリーンピース ・梅干し ・そば ・ジャスミン など
 
暮らしの養生
食事
○味(辛・苦・甘・酸・塩辛い味)、性質(寒・熱・温・涼)、内容(穀物、果実、肉、野菜)を考え、バランスの良い食事を。
○朝食は「温かく消化の良いもの」、昼食は「栄養価の高いもの」、夕食は「少なめ(胃腸の負担を減らす)」を意識して。
 
生活
○体を動かして胃腸の働きを促す。
○おしゃべりや趣味を楽しんで、こまめなストレス発散を。
qrcode.png
http://www.asahi-kanpou.com/
モバイルサイトにアクセス!
010982
<<有限会社あさひ薬局>> 〒028-7111 岩手県八幡平市大更25-118-1 TEL:0195-75-2227 FAX:0195-75-2227