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身体のお悩み

耳鳴りについて

耳鳴りのご相談はあさひ薬局まで

耳鳴りには腎を強化する正薬を

耳鳴りは完治することが難しいと言われています。
体質を改善したり、症状に合った漢方を使うことで、耳鳴りを改善することができます。
 
漢方医学の腎には現代医学でいう腎臓の働き以外に、内分泌(ホルモン)系、脊髄、脳の働きまでをひっくるめた、幅広い意味があります。
「腎は精を蔵す。精は髄を生じ、脳は髄の海」という漢方独特の考えによると、腎の精は髄を生じ、脳に集まって耳を養うということになります。そして、病気による消耗や老化による腎精の不足から、脳が空虚になり、耳鳴りを引き起こすと考えられています。

耳鳴りの原因

ストレスが原因のことが多々あります。加齢による体力の衰えも完成していますが、ストレスによって中高年に多く発症します。
また、肩こりが耳鳴りの原因になっていることもあります。首・肩を温めて血流を良くしましょう。

耳鳴りの原因

卵巣年齢

成長途中の10代~20代前半

このときの卵巣は…

卵巣は質量・血量が急速に増していく時期。
大きさも徐々に多くなり、成長途上もいえます。
卵子を包んでいる「卵胞」が成熟しはじめ、表面が少しずつデコボコしてきます。
若いというより初々しい状態です。
 

卵巣の働きを徐々に整えていく時期

10代の初潮を迎えることになると、卵巣からは脳の指令のもと女性ホルモンと黄体ホルモンの分泌がリズミカルになり、20代前半にかけて、生理周期が整ってきます。それとともに、排卵もきちんと起こるようになります。こうして「ホルモン分泌」「排卵」という卵巣の2大作用が、少しずつ整っていくのです。
 

この時期の無理なダイエットやストレスは禁物!

生理やホルモン分泌のリズムが整う大事な時期。
卵巣機能の成長にダメージを与えることは避けたいもの。
特に思春期にあたる10代は、卵巣の重量も急速に増加し、リズムがまだ不安定な状況です。
無理なダイエットで極端に体重を増減させたり、強いストレスにさらされたり環境は禁物。
卵巣機能を低下させたり、その後の老化を早めたりしてしまいます。
 

卵巣の働きがピークの20代半ば~30代前半

このときの卵巣は…

卵巣はこの時期、重量がピークになります。卵巣内では卵子の袋である「卵胞」の成熟が盛んなため、表面に卵胞が飛び出してカリフラワーのようなデコボコ状態になります。血流も最大になるため、卵巣は若々しく、ピチピチしたはりがあります。
 

ホルモン分泌が盛んな女盛り

卵巣の血流量がピークを迎えるこの時期は、卵巣の働きがもっとも盛んなとき。
卵巣にとって成熟期であるとともに、「女盛り」の年代でもあります。
「25歳はお肌の曲がり角」などといわれますが、実際には女性ホルモンの分泌がピークに達し、肌や髪にも女性らしいツヤが出ます。
 

妊娠出産に最も適した時期

卵巣機能からいうと妊娠・出産の適齢期。
女性ホルモンの分泌がピークとなるだけでなく、卵子の袋である卵胞の成熟が盛んになり、また、その数も多くなります。血流量がピークになって、栄養が行き渡り、ハリのあるこの時期の卵巣は、働きも最盛期。また妊娠の継続に適した時期といえます。
 

卵巣が疲れてくる30代後半~40代

このときの卵巣は…

卵巣の重量はしだいに減り、生まれつきあった卵子の袋である「卵胞」の数も減少。
毎月の排卵に向けて成熟し、大きくなる卵胞の数も少なくなるため、表面のデコボコがなくなり、つるんとしてきます。
さらに閉経にさしかかると、卵巣は萎縮して表面にシワが出てきます。
 

卵巣の疲れが肌や髪にあらわれる

37~38歳ごろを境目として、卵巣の働きは徐々に衰えはじめ、女性ホルモンの分泌量も減少しはじめます。
肌や髪を健やかに保つ卵胞ホルモンの分泌が減ることで、少しずつ老化が気になってくるとき。
また40歳を過ぎると原始卵胞が急激に減るため、排卵が起こらなくなり、生理リズムが乱れはじめます。
 

生活の乱れが心と体に大きく響く

卵巣機能が低下しはじめるこの年代では、不規則な生活やストレス、疲労などによって、生理やホルモン分泌のリズムがくずれやすくなります。
こうした卵巣の調節機能の乱れが脳の中枢に影響して、頭痛や肩こり、不眠や不安など自律神経症状といわれる全身の不調があらわれることもあります。

PMS(生理前症候群)

PMSとは?

PMSの正式名称は月経前症候群といい、その名のとおり生理前にからだや心の不調が起こる症状のことです。大体月経の3~10日前あたりから次のような症状が現れます。

からだの不調

  • むくみがひどくなる
  • 乳房が張って痛む
  • 肌荒れやニキビができる
  • 下痢、便秘になる
  • 眠気が強くなる
  • 体重が増加する

など…

心の不調

  • イライラする
  • やる気が出ない
  • 憂うつな気持ちになる
  • 集中力が低下する
  • 落ち込みやすい
  • 人に会いたくなくなる

など…

PMSの症状は、大なり小なりあって当たり前と考えがちですが、放置すると月経不順や月経痛の原因になるかもしれません。

「男性力!」

日本男児の「男性力」!

右表は、川崎・横浜在住の妊娠中の女性の夫324人(平均年齢32.5才)の精液検査によって得たデータを100としています。
ヨーロッパ諸国の同年代男性に比べると、日本人男性の精子数が最も少ないことが示されています。
問題なのはこれが20~30代の生殖適齢の年代の精子だということです。

日本男児の「男性力」!

ストレスが「男性力」低下の元凶!

なぜ日本人男性の男性力が低下しているのか?
実はストレスが主な要因と言われています。ストレスの多い男性は、明らかにテストステロンが低下します。イライラや憂うつなど精神的ストレスや、仕事が忙しい、残業が多いなど肉体的なストレスが続くと、精子の発育や性欲に関わる男性ホルモンの分泌が低下してきます。加齢や食生活も影響しますが、男性のテストステロンの低下はストレスが大きな原因なのです!
 
テストステロンとは…
男性ホルモンのことで、男性を保つ機能を維持するホルモンです。
 
不規則な生活スタイルも「男性力」低下の一因です
深夜に働く人も多くなった今、体の健康なリズムを維持することはとても難しくなっています。
テレビやパソコン、ゲームなどで、つい夜更かししたり何かと睡眠不足になりがちです。
ホルモン分泌には、昼と夜のリズムがあります。生活レベルが乱れると、ホルモン分泌も崩れてしまいます。遅くとも11時までには寝ましょう。
外食などで野菜や亜鉛などのミネラル不足の方が増えています。栄養のアンバランス、食事時間が不規則だったり、食べなかったりなどは「男性力」低下をきたす原因になります。
 

「男性力」を挙げる生活術!

  1. 精神的、肉体的な疲れを避けましょう!
  2. 食養正に気を付けましょう!
  3. 睡眠時間を確保しましょう!
  4. タバコとお酒を控えましょう!
  5. 適度な運動をしましょう!
  6. 精子にやさしい生活習慣を!
  7. 適度に性生活を持ちましょう!
  8. 定期検診を受けましょう。(血圧・血糖値・コレステロール・中性脂肪など)

Q&A

  • Q1. バイアグラを使っていますが、その代わりになるような漢方薬はありますか?
  • A1. 体が元気な方でたまに使うならよく効くでしょう。しかし、体力がついていかない弱った方には要注意です。まして、精子に問題がある場合は、バイアグラで改善できないので「男性力」の根本的な改善にはなりません。漢方薬は体のバランスを整えながら性欲、精子状態など総合的に改善していくのが特徴です。

  • Q2. セックス回数は月に何回くらいなら妥当ですか?
  • A2. 個人差はありますが、アメリカの学者が年代別のSEX回数の目安を次の表で算出しています。
  • 米国のデータによる方程式(年代別のSEX回数)
    20代 2×9=18(10日間で8回)
    30代 3×9=27(20日間で7回)
    40代 4×9=36(30日間で6回)

    体力に合わせて疲れが残らない程度にすることが大切です。
    「比較的頻繁な夫婦生活をもつと、妊娠率が有意に上がる」という報告もあります。

快腸生活

こんな生活していませんか?

  • ☆野菜や果物をあまり食べない
  • ☆普段の運動をほとんどしていない
  • ☆いつも夜遅く食事をする
  • ☆毎日夜更かしをする
  • ☆ストレスがたまっている

腸にとって好ましくない食生活をしていませんか?
 

まずは食生活から!

腸にやさしい食べたかのコツ

  • ☆飲み込む前によく噛む
    • 唾液に含まれるアミラーゼが消化を助けます。
      よく噛むことで満腹感が得やすくなり、食べすぎ防止にも!
  • ☆ドカ食いをしない
    • 腸にとって膨大な仕事を押し付けられるようなもの!
      腸は疲労困憊状態に
      逆にダイエットで食事量を極端に減らすと便の材料不足になり、これも腸の働きを低下させます。
  • ☆冷たいものを控える
    • 腸を冷やし、腸の動きを低下させます。
      お腹を壊すだけでなく、免疫力も低下する可能性も
  • ☆食事をしてすぐに寝ない
    • 胃内で食べ物が十分に消化されないまま腸に送られて、腸の負担が増加。腸以外の消化器官に悪影響が!逆流性食道炎の危険の高まります。
  • ☆さまざまな食材を食べる
    • まざまな食材を食べることで栄養バランスのよい食事となり、腸そのものの働きが高められ、腸内フローラのバランスも整えることができます。

腸内環境を整えるために摂りたいもの

  • 乳酸菌
    • ヨーグルト、チーズ、味噌、漬物など
  • オリゴ糖
    • バナナ、ハチミツ、大豆、玉ねぎ、ごぼう、にんにく、とうもろこし
      ※摂りすぎると下痢になるので注意!
  • 食物繊維
    • 水溶性食物繊維
      腸内細菌のエサになります。
      海藻類に多く含まれます
    • 不溶性食物繊維
      水分とともに有害物質を吸着し、腸内環境の改善に役立ちます。にんじん、ごぼうなどの根菜類、きのこ類

胃腸の不調

「機能性ディペプシア」かも?

原因がハッキリしない胃腸の不調

胃もたれや胃痛、胸焼け、膨満感といった不調が続いているのに、内視鏡検査などではとくに異常が見つからない。そんな原因がハッキリとわからない胃腸の不調を「機能性ディスペプシア」といいます。
従来、このような症状は慢性胃炎、神経性胃炎などの名前で診断されていました。しかし、実際には胃腸に炎症が起きているわけではないため、最近では機能性ディスペプシアと呼ばれるようになっています。
特徴的な症状は「食後の胃もたれ」「少し食べると満腹になる」「みぞおちの痛み」「みぞおちの焼けるような不快感」など。こうした不調を引き起こす原因はまだ明確になっていないため、治療は、症状にあわせて細やかな対処ができる中医学が有効とも考えられています。
中医学では、同じような不調でも一人ひとりの体質や症状を総合的に判断し、身体全体バランスを整えながら不調を改善していきます。そのため、単に症状を抑えるだけでなく、弱った胃腸の働きを根本から改善できるのです。

高齢者の衰え

フレイルとは?

フレイルは『要介護状態』の前段階

「フレイル」とは、加齢によって筋力や心身の活力が低下した状態のこと。健康的な状態から要介護状態への『移行段階』とされています。
フレイルには、身体的フレイル(筋力の低下や体重減少)、精神心理的フレイル(うつや認知機能の低下)、社会的フレイル(孤独感や閉じこもり)の3つの要素があります。中でも注意したいのは、カラダとココロの活力の低下。後期高齢者(75歳以上)の多くは、足腰の衰え、うつ、物忘れといったフレイルの状態を経て要介護状態になるとされていて、その予防・改善の必要性が高まっています。
中医学では、こうした老化による症状を「虚労」と捉えます。
虚労は、臓器の虚弱や身体に必要な要素(気・血・水・精)の不足により、心身の働きが衰えた状態のこと。そのため、弱った臓器を整え、不足した要素を補うことで、心身ともに健やかな状態を取り戻せると考えます。
西洋医学でも、フレイルは早期の発見、適切な対処で改善できる(健康な状態に戻る)ということがわかってきました。
年齢を重ねて心身の衰えを感じている人も、老化だからとあきらめてはダメ。いつまでも自分の足で歩き、介護知らずで過ごすためにも、日頃の積極的なケアでフレイルを予防・改善しましょう。
中医学では、女性は35歳、男性は40歳を過ぎた頃から老化が始まると考えています。
虚弱にならないために、遠い未来のことと思わず、衰えや不調の気になる五臓のケアと気、血、水、精を補う生活を心がけましょう。

タイプ別頭痛対策

風邪タイプ 気候の影響

なぜ起こるのか

自然界の邪気『風邪』が、熱・寒・湿などの邪気を伴って身体に入り込むと、頭痛や発熱、悪寒といった「かぜ」症状を引き起こします。
 

主な症状

頭痛、節々の痛み、悪寒、咳、のどの痛み、舌の苔が薄く白い
 

対処方法

とにかく早めに邪気を追い出してしまうこと。
香草や薬味など香りによいもの、辛味のあるものを取り入れる。
 

食の養生…体内の邪気を発散させる

ねぎ・香菜・しょうが・三つ葉・しそなど
 

虚弱タイプ エネルギー不足

なぜ起こるのか

痛みの要因の一つに「栄養が不足すると痛みが起こる」という考えがあります。
虚弱タイプは栄養不足によるもの。
胃腸の不調や慢性病などで体内の「エネルギー」「血」が不足していると、脳に十分なエネルギや栄養が行き届かず、頭痛が起こりやすくなるのです。
 

主な症状

疲労時に頭痛が起こる、めまい、物忘れ、息切れ、疲労感、動悸、睡眠障害、腹痛、顔色が白い、手足の冷え、舌の色が淡い
 

対処方法

胃腸の動きを整えてしっかり栄養を取り、不足しがちな気・血を養うこと。
また、食事に気を配り、冷え予防などを心がけ、腎の機能を高めることも大切です。
 

食の養生…気・血を養い、体力をつける

クコのみ・大豆・黒ゴマ・ナツメ・りんご・松の実・バナナ・ぶどう・山芋・干し柿・くるみ・杜仲茶など
 

ストレスタイプ 気のめぐりが悪い

なぜ起こるのか

頭痛体質は、ストレスとも深く関係しています。これは、過剰なストレスを受けると五臓の「肝」がダメージを受け、機能が低下してしまうから。肝は、体内の「気(エネルギー)の巡りをスムーズに保つ働きがあります。そのため、肝の機能が落ちると気のめぐりが滞り、頭痛が起こりやすくなります。
 

主な症状

ストレスを受けると頭痛が起こる、偏頭痛、肩こり、耳鳴り、顔の紅潮、熱感がある、いらいら、口の渇き、尿の色が濃い、便秘気味、舌の色が紅い、舌苔が黄色い
 

対処方法

イライラや怒りで肝に熱がこもりがちなので、まず余計な熱を冷ますように心がけて。
また、日ごろからストレスをこまめに発散し、気の巡りをスムーズにめぐらせることも大切です。
 

食の養生…肝の熱を冷まし、気の巡りを良く

菊花・苦瓜・柿の葉茶・セロリ・すいか・羅布麻茶・きゅうり・ミント・ハブ茶・トマト・緑茶・魚の頭(ぶりカマ、鯛のお頭など)など
 

瘀血タイプ 血行不良

なぜ起こるのか

中医学では、痛みの症状は『流れが滞ると起こる』と考えます。そのため、「血」の流れが停滞する「瘀血(血行不良)」の状態も頭痛の大きな要因に。
瘀血を招く主な原因となるのは、まず食事の不摂生。脂っこい食事の取りすぎ、暴飲暴食などで体内に余分な水や汚れが溜まると、ドロドロ血や血管トラブルを招き、血流が悪化してしまいます。また、体の冷え、過労なども血行を悪くする要因となるので注意しましょう。
 

主な症状

刺すような頭痛、ズキンズキンする拍動性の頭痛、頭重、胸痛、顔色が暗い、手足のしびれ、舌の色が暗い、舌苔がべたつく
※高血圧、糖尿病、高脂血症を患っている人にも多い頭痛です。
 

対処方法

バランスのよい食事、冷え予防、十分な睡眠などを心がけ、スムーズな血流を保つこと。
瘀血タイプの頭痛は繰り返しやすく、慢性化することも多いので、日ごろのケアでしっかり体質を整えましょう。
 

食の養生…痰湿を取り除き、血流をスムーズに

サンザシ・くらげ・納豆・もやし・海藻類(わかめ、こんぶなど)・ひじき・玉ねぎ・春雨・そば・らっきょう・ハスの葉・小豆

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